日本の河川の水質調査結果
(2007年)

国土交通省が、
国が管理する日本全国166河川の、
2007年の水質調査結果を発表しています。

2007年に日本で最も水質が良かった河川

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国土交通省が2008年8月12日、国が管理する全国の河川(166河川、全国一級河川109水系1,117地点)に関する、2007年(平成19年1〜12月)の水質調査結果を発表しています[1][2][3][4]。

この調査では、河川の水質汚染の程度を比較するため、BOD(Biochemical oxygen demand、生物化学的酸素要求量)の年間平均値で比較しているとのことです。

(BODは、水中に存在する有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表した数値。[5])

その調査結果によると、最も水質がきれいだった7つの河川とBODは、下記表のようになっています[1][3]。

河川の名称(読み方)流れる
都道府県
水系BOD
尻別川(しりべつがわ)
(※4年連続1位)
北海道尻別川水系0.5mg
沙流川(さるがわ)
(※4年連続1位)
北海道沙流川水系
荒川(あらかわ)
(※3年ぶり1位)
福島県阿武隈川
(あぶくまかわ)水系
黒部川(くろべがわ)
(※2年連続1位)
富山県黒部川水系
宮川(みやがわ)
(※2年連続1位)
三重県宮川水系
高津川(たかつがわ)
(※2年連続1位)
島根県高津川水系
川辺川(かわべがわ)
(※2年連続1位)
熊本県球磨川(くまがわ)
水系

(参考)
・[1]北海道新聞2008年8月13日朝刊4面
・[2]平均水質によるランキング(※PDFファイル、約20KB)
 http://www.cgr.mlit.go.jp/hamada/uploads/photos/4382.pdf
・[3]平成19年全国一級河川の水質状況(速報版)(※PDFファイル、約2.5MB)
 http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/h200812/s01.pdf
・[4]平成19年度全国一級河川における微量化学物質に関する実態調査の結果について(※PDFファイル、約4MB)
 http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/h200812/s02.pdf
・[5]生物化学的酸素要求量 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/BOD
・浜田河川国道事務所 - 高津川が2年連続で全国水質調査結果で日本一になりました!!
 http://www.cgr.mlit.go.jp/hamada/modules/bulletin/article.php?storyid=1028
・水質調査:黒部川、2年連続トップ 全国166河川の中で /富山 - 毎日jp(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080819ddlk16040445000c.html
・国土交通省
 http://www.mlit.go.jp/


最も水質が悪かった河川

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国土交通省による調査で、2007年に最も水質が良かった7河川に対し、水質が悪かった河川とそのBOD(Biochemical oxygen demand、生物化学的酸素要求量)の数値は、下記のようになっています[1][2]。

順位河川の名称(読み方)流れる都府県水系BOD
1位大和川(やまとがわ)大阪府・奈良県大和川水系4.7mg
2位綾瀬川(あやせがわ)埼玉県・東京都利根川水系4.2mg
3位中川(なかがわ)埼玉県・東京都利根川水系3.8mg
4位鶴見川(つるみがわ)神奈川県鶴見川水系3.6mg
5位猪名川(いながわ)大阪府・兵庫県淀川水系3.3mg

ちなみに1位の大和川は、3年連続のワースト1位ですが、BODは20年前の約1/3の値まで改善されているとのことです。


(参考)
・[1]北海道新聞2008年8月13日朝刊4面
・[2]平成19年全国一級河川の水質状況(速報版)(※PDFファイル、約2.5MB)
 http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/h200812/s01.pdf
・国土交通省
 http://www.mlit.go.jp/


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